当院は厚生労働省より、診断群分類別包括評価(DPC)の対象病院に認可されました。
※ DPCとは… Diagnosis Procedure Combination の略で、病名や診療内容について分類(診療群分類 約1,440分類)し、国の方針である医療の標準化・効率化を目的とした新しい医療費の計算方法です。 診療行為ごとに料金を計算する従来の「出来高払い方式」とは異なり、入院される患者さんの病気や診療内容に応じて、あらかじめ定められた1日あたりの医療費をもとに入院医療費を計算します。入院基本料・検査・投薬料・注射料・レントゲン料等は入院1日あたりの定額医療費に包括されますが、手術・リハビリ・検査の一部(胃カメラ・心臓カテーテル等)は従来の「出来高払い方式」で、計算されます。(下図参照)
ご不明な点がございましたら1階入退院窓口へおたずねください。
DPCになると診療費は高くなりますか?安くなりますか?
患者さんのご病気の種類(病名)と診療内容によって1日あたりの医療費が決まるため、従来方式と比べて高くなることもあれば安くなることもあります。
DPCの対象になる病気でも出来高で算定してもらえますか?
厚生労働省の定めにより、DPCの対象となる病気は出来高で算定ができません。あらかじめご了承ください。(3月31日以前の入院患者さまは、引き続き2ヶ月の間、出来高算定となります。)
医療費の支払い方法はどう変わりますか?
基本的に、月ごとの支払(退院のときは退院日)であることに変わりありません。
病名が途中で変わった時は、どうなりますか?
DPCでは、1入院に対して1病名というのが基本の考え方です。入院時から診療が進むにつれ、途中で病名が変わった(検査の結果確定した)場合は、入院初日に遡り、確定した病名で医療費の計算をやり直します。
この場合、月をまたがっていた時は、既にお支払いいただいた前月までの医療費について、退院月で過不足を調整いたしますので、あらかじめご了承ください。
複数の病気を治療したり、転科したりした時はどうなりますか?
DPCでは患者さんの入院期間を通して「最も医療資源を投入した病名」が1日あたりの医療費を決定します。よって、複数の病気を治療したり、転科したりした場合でも、その中から主治医が病名を1つ選んで決定することとなります。
この制度は、外来患者も適用ですか?
入院患者さんのみ適応になります。
★ 患者さんの病気・治療内容等によっては、この制度の対象にならずに今までどおり出来高払いとなる場合もあります。
★ 入院中、患者さんの希望による他科への受診はご遠慮いただくことがあります。ご了承ください。
新制度へのご理解とご協力をお願いします。 |