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SPECIALIST

認定看護師

集中ケア認定看護師

訴えられない患者さんの訴えに気づける看護、急変前の徴候に気づける看護、エビデンスに基づいた看護を実践します。

松井 由希

  • 集中ケア認定看護師

認定看護師を取得しようとした理由をお聞かせください。

  • 入職した部署が心臓血管外科病棟でした。2年目の時に担当した患者さんで、朝の検温時は普段と変化なく、次の勤務者に引き継いだのですが、その後心肺停止状態で発見されました。その救命処置の際、呆然として対応できませんでした

    急変の前兆に気づけていたら、急変時に素早い対応ができていれば救命できていたかもしれないと、そのことを悩んでました。そんな時、当院の皮膚排泄ケア認定看護師が、科学的根拠を持った看護を実践しているのを見て、私も認定看護師を取得して専門的知識を得たいと思いました。

現在取得している認定看護師の役割・仕事内容についてお聞かせください。

呼吸ケアチームの一員として、NPPV、人工呼吸器管理をしている患者さんのラウンドを病棟患者中心に行っています。

認定看護師を取得後は自分自身にどのような変化がありましたか。

日々精進が必要で、常に勉強をしなければいけないと痛感しました。また実践したことを可視化する、データに示すことの重要性を感じています。そして患者さんの身体を、細胞レベルで捉えていく必要性を感じ、生体侵襲の時期を考えて看護をするようになりました。

認定看護師の資格を使って、今後どのような看護活動をしていきたいと思いますか。

まずは人工呼吸器管理の際の鎮静・鎮痛の標準化を図り、プロトコールの導入を進めていきたいと考えています。終的には、人工呼吸器離脱プロトコールを作成し、看護師が離脱前まで管理でき調整できる仕組みづくりを行っていきたいです。

また、NPPV導入前にネザール・ハイフローを実践できるような仕組みづくりや、病棟看護師がNPPN、人工呼吸器管理の不安がなく、実践できるような環境づくりをしていきたいと考えています。

認定看護師の仕事を振り返って、一番印象に残っているエピソードをお聞かせください。

NPPV離脱困難で、長期に管理をしている患者さんが不穏になり、鎮静薬を使用している状況だったため、苦痛が少ないネザール・ハイフローを導入しました。導入後は、不穏もなく鎮静薬も使用せずに経過でき、車椅子に座って食事を摂取できるまでになりました。自分が学んだことが実際に活かせたことで印象に残っています。


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