menu

消化器内科

診療科の概要

  • DSC_3594

特色

消化器内科は、食道・胃・十二指腸・小腸・大腸・肝臓・胆嚢・胆管・膵臓などと担当する臓器が幅広いことが特徴です。当科では内視鏡的逆行性膵胆管造影や肝動脈塞栓術をはじめとした消化器領域でのインターベンションに力をいれております。

また、埼玉県肝疾患診療連携拠点病院でもあり、ウイルス性肝炎の治療も手がけています。炎症性腸疾患に対しては、生物製剤の投与も積極的に行っています。悪性腫瘍に対しても外来化学療法を月曜日から金曜日まで毎日施行しています。

治療方針

高い医療水準を、迅速に提供できることを目標に、日々診療しています。また、地域の先生方からの紹介は原則受け入れ、また、安定すればお戻しさせていただくといった医療連携を大切に考えています。

展望・目標

すべての消化器疾患治療がこの地域で完結できるようにしたいと思います。

診療体制

  • 医師人数 8名

    (常勤8名)

主な対象疾患

食道

  • ヘリコバクターピロリ感染による胃炎

  • 胃潰瘍

  • 胃静脈瘤

  • 胃腺腫

  • 胃癌など

十二指腸

小腸

大腸

  • 潰瘍性大腸炎

  • クローン病

  • ベーチェット病

  • 感染性腸炎

  • 大腸憩室

  • 大腸ポリープ

  • 大腸癌など

肝臓

胆嚢

  • 急性胆嚢炎

  • 胆嚢癌など

胆管

膵臓

主な治療・検査内容

治療内容

食道

  • 逆流性食道炎や機能性ディスペプシアは主に外来で投薬を中心に治療します。
  • 食道静脈瘤については内視鏡的食道静脈瘤結紮術や硬化療法で治療します。
  • 手術適応のない食道癌については化学療法や放射線治療(他病院と連携しながら)、内視鏡的食道ステント留置術などで治療します。

 

  • ヘリコバクターピロリ感染による胃炎は外来で1週間の内服で治療します。
  • 胃潰瘍は外来での内服治療が原則ですが、出血を来している場合には内視鏡的止血術で治療します。
  • 胃腺腫や比較的早期の癌については内視鏡的粘膜剥離術(ESD)で治療します。
  • 手術適応のない胃癌は化学療法や内視鏡的胃十二指腸ステント留置術などで治療します。

 

十二指腸

  • 十二指腸潰瘍は外来での内服治療が原則ですが、出血を来している場合には、内視鏡的止血術で治療します。

 

小腸

  • クローン病は内服や生物製剤の点滴 自己注射 免疫抑制剤 顆粒球吸着療法で治療します。

 

大腸

  • 潰瘍性大腸炎、クローン病は、生物製剤の点滴 自己注射 免疫抑制剤 顆粒球吸着療法で治療します。
  • 大腸憩室は、炎症の場合は投薬での治療ですが、出血を来している場合は、内視鏡的に止血しますが、それでも不十分な場合は、血管内治療で止血します。
  • 大腸ポリープや早期の大腸癌については、内視鏡的粘膜切除術(EMR)で治療します。

 

肝臓

  • B型肝炎は、核酸アナログ製剤で治療します。
  • C型肝炎は、直接作用型抗ウイルス薬(DAA)で治療します。
  • 自己免疫性肝炎は、必要な場合は肝生検を施行し、ステロイドを中心し治療することもあります。
  • 非アルコール性脂肪肝については、肝硬変 肝癌に移行する可能性が高い場合には積極的に投薬を中心に治療します。
  • 肝硬変は、併発庄に対する治療が主となりますが、高度の腹水については腹水ろ過濃縮再静注療法(CART)も行っています。
  • 肝癌については、手術適応がない場合には肝動脈塞栓術やラジオ波凝固療法(RFA)で治療します。

 

胆嚢

  • 急性胆嚢炎は、発症から数日経過している場合や重症時は経皮的胆嚢ドレナージ術や吸引術、また内視鏡的胆嚢ドレナージ術で治療し、落ち着いたのち外科で胆嚢摘出術を検討します。
  • 手術適応のない胆嚢癌は、化学療法で治療します。

 

胆管

  • 急性胆管炎は、内視鏡的ドレナージ術で治療します。
  • 胆管結石は、内視鏡的胆道砕石術で治療します。
  • 手術適応のない胆管癌は、化学療法や内視鏡的胆道ステント留置術で治療します。

 

膵臓

  • 急性膵炎は、重症の場合は膵動注療法や内視鏡的膵管ドレナージ術で治療します。
  • 慢性膵炎は、主として外来での内服で治療します。
  • 手術適応のない膵臓癌は、化学療法や胆管ステント、場合によっては血管内治療も併用して治療します。

診療実績

外来・入院患者数

指標 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度
外来患者数 26,962 26,638 25,647 26,354 25,638
入院患者数 1,653 1,765 1,580 1,590 1,715
平均在院日数 17.6 16.5 15.0 16.6 16.1

治療実績

疾患名 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度
小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 479 466 472 427
肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む。) 218 176 114 89
胆管(肝内外)結石、胆管炎 130 115 126 149
胃の悪性腫瘍 89 100 72 70
膵臓、脾臓の腫瘍 75 79 68 88
胆嚢、肝外胆管の悪性腫瘍 42 65 71 48
穿孔または膿瘍を伴わない憩室性疾患 52 38 63 69
アルコール性肝障害 22 37 62 59
食道、胃、十二指腸、他腸の炎症(その他良性疾患) 32 35 34 38
肝硬変(胆汁性肝硬変を含む。) 32 22 41
胃十二指腸潰瘍、胃憩室症、幽門狭窄(穿孔を伴わないもの) 24 32 24 26
結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 35 28 35
慢性C型肝炎 46 27 16 45
ウイルス性腸炎 26 39 39
急性膵炎 33 23 19 29
胆嚢水腫、胆嚢炎等 21 30 28
虚血性腸炎 21 17 25 30
潰瘍性大腸炎 16 15 22 21
慢性肝炎(慢性C型肝炎を除く。) 16 15 8
慢性膵炎(膵嚢胞を含む。) 14 15
腎臓または尿路の感染症 18 18
食道の悪性腫瘍(頸部を含む。) 13 17 19
ヘルニアの記載のない腸閉塞 19 7 34 43
誤嚥性肺炎 21 19
肺炎等 16
検査・手術・治療 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度
内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2センチメートル未満) 470 428 433 408
血管塞栓術(選択的動脈化学塞栓術) 179 129 68 56
内視鏡的胆道ステント留置術 91 110 111 114
内視鏡的経鼻胆管ドレナージ術(ENBD) 93 86 123 97
内視鏡的消化管止血術 50 66 48 60
内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2センチメートル以上) 33 46 40 32
内視鏡的胆道結石除去術(胆道砕石術を伴うもの) 55 45 79 83
小腸結腸内視鏡的止血術 21 22 12 8
胸水・腹水濾過濃縮再静注法 5 18 7 4
内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術(早期悪性腫瘍粘膜下層) 9 17 13 13
内視鏡的胃、十二指腸ステント留置術 16 14 12 11
内視鏡的食道・胃静脈瘤結紮術 5 12 13 18
内視鏡的乳頭切開術 乳頭括約筋切開のみのもの 17 11 19 13
抗悪性腫瘍剤動脈内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) 5 10 11
内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術(その他) 7 9 5 6
内視鏡的胆道結石除去術(その他のもの) 6 8 5
血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等)(その他) 7 11
血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管)(止血術) 6
中心静脈注射用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) 3 7 11
経皮的シャント拡張術・血栓除去術 3
下部消化管ステント留置術 6 8 8
早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術 7
内視鏡的乳頭切開術(胆道砕石術を伴う) 6
経皮的胆管ドレナージ術 5
中心静脈注射用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) 5
食道狭窄拡張術(拡張用バルーン) 7 10
食道ステント留置術 5

疾患別退院患者数

DPC疾患コード(MDC6)により集計、数字は延べ退院患者数

スタッフ紹介

  • 臨床研修センター長 兼 診療統括部長 兼 担当部長

    福屋 裕嗣(ふくや ゆうじ)

    筑波大学医学部卒(1993年卒)
    専門
    胆・膵疾患、肝癌治療、内視鏡的治療全般
    認定・専門・指導医
    医学博士
    日本内科学会認定内科医 
    日本内科学会総合内科専門医
    日本消化器内視鏡学会 
    消化器内視鏡専門医・消化器内視鏡指導医
    日本医師会認定産業医
    日本消化器病学会消化器病専門医
    日本がん治療認定医機構暫定教育医
    臨床研修指導医
  • 内視鏡センター長 兼 副担当部長

    成冨 琢磨(なりとみ たくま)

    神戸大学医学部・東京女子医科大学大学院卒(1994年卒)
    専門
    肝炎、肝癌治療、その他消化器疾患全般
    認定・専門・指導医
    医学博士
    日本内科学会認定内科医
    日本内科学会総合内科専門医
    日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医
    日本消化器病学会消化器病専門医
    社団法人日本肝臓学会認定肝臓専門医
    臨床研修指導医

  • 内視鏡センター副センター長 兼 科長

    奥牧 朋子(おくまき ともこ)

    東京女子医科大学卒(1999年卒)
    専門
    炎症性腸疾患 大腸腫瘍 消化器疾患全般
    認定・専門・指導医
    日本内科学会認定内科医
    日本内科学会総合内科専門医
    日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医
    日本消化器病学会消化器病専門医
  • 科長

    八木 亜記(やぎ あき)

    日本医科大学卒(2008年卒)
    専門
    消化器疾患全般 悪性腫瘍に対する化学療法 緩和治療
    認定・専門・指導医
    日本外科学会外科専門医
    日本消化器病学会消化器病専門医
    日本消化管学会胃腸科専門医
    日本消化器内視鏡学会専門医
    がん治療認定医
  • 科長

    味原 隆大(あじはら たかひろ)

    埼玉医科大学卒(2009年卒)
    専門
    胆膵疾患 消化器疾患全般
    認定・専門・指導医
    日本内科学会認定内科医
    日本消化器病学会消化器病専門医
    日本消化器内視鏡学会専門医
    臨床研修指導医
    緩和ケア研修会修了
  • 医員

    松永 卓士(まつなが ひろし)

受診について

受付時間

初診・他科初診 8:00~11:00
再     診 8:00~11:00
紹 介 受 診 8:00~11:30
予約がある場合は、
指定の時間にご来院下さい。
外来診療日程表

休診日

土曜日・日曜日・祝日・年末年始(12/29-1/3)

面会時間

現在、原則面会禁止となります。

休日・
時間外診療

休診日・夜間は、救急対応となります。
人間ドック・健診 空き状況確認・予約


TOP