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消化器内科

診療科の概要

特色

消化器内科は、食道・胃・十二指腸・小腸・大腸・肝臓・胆嚢・胆管・膵臓などと担当する臓器が幅広いことが特徴です。当科では内視鏡的逆行性膵胆管造影や肝動脈塞栓術をはじめとした消化器領域でのインターベンションに力をいれております。

また、埼玉県肝疾患診療連携拠点病院でもあり、ウイルス性肝炎の治療も手がけています。炎症性腸疾患に対しては、生物製剤の投与も積極的に行っています。悪性腫瘍に対しても外来化学療法を月曜日から金曜日まで毎日施行しています。

治療方針

高い医療水準を、迅速に提供できることを目標に、日々診療しています。また、地域の先生方からの紹介は原則受け入れ、また、安定すればお戻しさせていただくといった医療連携を大切に考えています。

展望・目標

すべての消化器疾患治療がこの地域で完結できるようにしたいと思います。

診療体制

  • 医師人数 7名

    (常勤7名)

主な対象疾患

食道

  • ヘリコバクターピロリ感染による胃炎

  • 胃潰瘍

  • 胃静脈瘤

  • 胃腺腫

  • 胃癌など

十二指腸

小腸

大腸

  • 潰瘍性大腸炎

  • クローン病

  • ベーチェット病

  • 感染性腸炎

  • 大腸憩室

  • 大腸ポリープ

  • 大腸癌など

肝臓

胆嚢

  • 急性胆嚢炎

  • 胆嚢癌など

胆管

膵臓

主な治療・検査内容

治療内容

食道

  • 逆流性食道炎や機能性ディスペプシアは主に外来で投薬を中心に治療します。
  • 食道静脈瘤については内視鏡的食道静脈瘤結紮術や硬化療法で治療します。
  • 手術適応のない食道癌については化学療法や放射線治療(他病院と連携しながら)、内視鏡的食道ステント留置術などで治療します。

 

  • ヘリコバクターピロリ感染による胃炎は外来で1週間の内服で治療します。
  • 胃潰瘍は外来での内服治療が原則ですが、出血を来している場合には内視鏡的止血術で治療します。
  • 胃腺腫や比較的早期の癌については内視鏡的粘膜剥離術(ESD)で治療します。
  • 手術適応のない胃癌は化学療法や内視鏡的胃十二指腸ステント留置術などで治療します。

 

十二指腸

  • 十二指腸潰瘍は外来での内服治療が原則ですが、出血を来している場合には、内視鏡的止血術で治療します。

 

小腸

  • クローン病は内服や生物製剤の点滴 自己注射 免疫抑制剤 顆粒球吸着療法で治療します。

 

大腸

  • 潰瘍性大腸炎、クローン病は、生物製剤の点滴 自己注射 免疫抑制剤 顆粒球吸着療法で治療します。
  • 大腸憩室は、炎症の場合は投薬での治療ですが、出血を来している場合は、内視鏡的に止血しますが、それでも不十分な場合は、血管内治療で止血します。
  • 大腸ポリープや早期の大腸癌については、内視鏡的粘膜切除術(EMR)で治療します。

 

肝臓

  • B型肝炎は、核酸アナログ製剤で治療します。
  • C型肝炎は、直接作用型抗ウイルス薬(DAA)で治療します。
  • 自己免疫性肝炎は、必要な場合は肝生検を施行し、ステロイドを中心し治療することもあります。
  • 非アルコール性脂肪肝については、肝硬変 肝癌に移行する可能性が高い場合には積極的に投薬を中心に治療します。
  • 肝硬変は、併発庄に対する治療が主となりますが、高度の腹水については腹水ろ過濃縮再静注療法(CART)も行っています。
  • 肝癌については、手術適応がない場合には肝動脈塞栓術やラジオ波凝固療法(RFA)で治療します。

 

胆嚢

  • 急性胆嚢炎は、発症から数日経過している場合や重症時は経皮的胆嚢ドレナージ術や吸引術、また内視鏡的胆嚢ドレナージ術で治療し、落ち着いたのち外科で胆嚢摘出術を検討します。
  • 手術適応のない胆嚢癌は、化学療法で治療します。

 

胆管

  • 急性胆管炎は、内視鏡的ドレナージ術で治療します。
  • 胆管結石は、内視鏡的胆道砕石術で治療します。
  • 手術適応のない胆管癌は、化学療法や内視鏡的胆道ステント留置術で治療します。

 

膵臓

  • 急性膵炎は、重症の場合は膵動注療法や内視鏡的膵管ドレナージ術で治療します。
  • 慢性膵炎は、主として外来での内服で治療します。
  • 手術適応のない膵臓癌は、化学療法や胆管ステント、場合によっては血管内治療も併用して治療します。

診療実績

外来・入院患者数

指標 2012年度 2013年度 2014年度 2015年度 2016年度
外来患者数 26,456 26,365 24,932 26,962 26,638
入院患者数 1,504 1,570 1,600 1,653 1,765

治療実績

検査・手術・治療 件数
上部消化管内視鏡 4,647
内視鏡的粘膜剥離術(ESD) 23
食道静脈瘤結紮術(EVL) 7
内視鏡的上部消化管止血術 104
内視鏡的上部消化管ステント留置術 13
小腸内視鏡 2
小腸カプセル内視鏡 14
下部消化管内視鏡 2,092
内視鏡的大腸ポリープ切除術(EMR) 737
内視鏡的下部消化管止血術 12
内視鏡的下部消化管ステント留置術 5
内視鏡的逆行性膵胆管造影術(ERCP) 522
内視鏡的胆管(胆嚢)ドレナージ術 (ENBD ENGBD) 114
内視鏡的胆管ステント留置術 123
内視鏡的胆道砕石術 167
経皮経肝胆嚢ドレナージ及び吸引術 17
経皮経肝胆管ドレナージ術 7
肝動脈塞栓術 199
腹部血管塞栓術 5
膵動注療法 5
バルーン下逆行性経静脈的塞栓術(BRTO) 2
内視鏡的胃瘻造設術 9
慢性C型肝炎に対するDAA治療 302
顆粒球吸着術 10
腹水ろ過濃縮再静注療法 41

2016/12-2017/11までの1年間

慢性C型肝炎に対するDAA治療のみ2015よりの積算件数

スタッフ紹介

  • 診療統括部長 兼 担当部長

    福屋 裕嗣(ふくや ゆうじ)

    筑波大学医学部卒(1993年卒)
    専門
    胆・膵疾患、肝癌治療、内視鏡的治療全般
    認定・専門・指導医
    医学博士
    日本内科学会認定内科医 
    日本内科学会総合内科専門医
    日本消化器内視鏡学会 
    消化器内視鏡専門医・消化器内視鏡指導医
    日本医師会認定産業医
    日本消化器病学会消化器病専門医
    日本がん治療認定医機構暫定教育医
    臨床研修指導医
  • 内視鏡センター長 兼 副担当部長

    成冨 琢磨(なりとみ たくま)

    神戸大学医学部・東京女子医科大学大学院卒(1994年卒)
    専門
    肝炎、肝癌治療、その他消化器疾患全般
    認定・専門・指導医
    医学博士
    日本内科学会認定内科医
    日本内科学会総合内科専門医
    日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医
    日本消化器病学会消化器病専門医
    社団法人日本肝臓学会認定肝臓専門医
    臨床研修指導医

  • 内視鏡センター副センター長 兼 科長

    奥牧 朋子(おくまき ともこ)

    東京女子医科大学卒(1999年卒)
    専門
    炎症性腸疾患 大腸腫瘍 消化器疾患全般
    認定・専門・指導医
    日本内科学会認定内科医
    日本内科学会総合内科専門医
    日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医
    日本消化器病学会消化器病専門医
  • 科長

    八木 亜記(やぎ あき)

    日本医科大学卒(2008年卒)
    専門
    消化器疾患全般 悪性腫瘍に対する化学療法 緩和治療
    認定・専門・指導医
    日本外科学会外科専門医
    日本消化器病学会消化器病専門医
    日本消化管学会胃腸科専門医
    日本消化器内視鏡学会専門医
    がん治療認定医
  • 科長

    味原 隆大(あじはら たかひろ)

    埼玉医科大学卒(2009年卒)
    専門
    胆膵疾患 消化器疾患全般
    認定・専門・指導医
    日本内科学会認定内科医
    日本消化器病学会消化器病専門医
    臨床研修指導医
    緩和ケア研修会修了
  • 医長

    髙田 勇登(たかだ はやと)

    順天堂大学医学部卒(2011年卒)
    専門
    消化器疾患全般
    認定・専門・指導医
    日本内科学会認定内科医
    日本消化器病学会消化器病専門医
    緩和ケア研修会修了
  • 医員

    高鹿 美姫(こうろく みき)

    東京女子医科大学卒
    専門
    消化器内科一般
    認定・専門・指導医
    日本内科学会認定医
    緩和ケア研修修了

受診について

受付時間

初診・他科初診 8:00~11:00
再     診 8:00~11:00
紹 介 受 診 8:00~11:30
予約がある場合は、
指定の時間にご来院下さい。
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休診日

土曜日・日曜日・祝日・開院記念日(7/1)年末年始(12/29-1/3)

面会時間

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休日・
時間外診療

休診日・夜間は、救急対応となります。
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