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整形外科

診療科の概要

特色

当科は地域の基幹病院として外傷から変性疾患すべての整形外科疾患への対応を心がけています。
特に凍結肩(いわゆる五十肩、肩関節周囲炎)、腱板断裂、反復性肩関節脱臼などに対する関節鏡を用いた低侵襲手術や人工関節置換などによる肩関節の機能再建手術を得意としています。下肢の変形性関節症に対する人工関節置換術や足部変形などにも対応します。関節リウマチ、骨粗鬆症に対しても十分な薬物療法を提供可能です。

治療方針

加齢にともなう筋肉、骨、関節の機能が低下し「立つ」「歩く」といった運動機能が低下している状態を「ロコモティブシンドローム(運動器症候群)」といいます。超高齢化社会である現在では、その予防と治療を行うことはとても重要なことです。運動習慣を長く継続できるようにお手伝いし、患者さん主体の治療ができるように心がけています。手術になる場合も十分な協議のうえ、侵襲の少ない術式を選択しています。

展望・目標

ロコモティブシンドロームを予防し、多くの患者さんに痛みなく自立した生活ができるような医療を提供する。未治療骨粗鬆症をなくし、標準的な骨粗鬆症治療に取り組む。地域の身近な整形外科としての役割を担いながら、各医師の専門分野では最新の知識、治療技術を積極的に取り入れる。

診療体制

整形外科は2016年10月より常勤医が派遣され2017年4月より現行の常勤医2名体制となりました。
地域医療として外傷の対応や専門分野の診療を充実させられるよう努力しています。

主な対象疾患

治療・検査内容

治療内容

上肢、下肢の外傷と変性疾患に対する保存療法と手術を主に行っています。
脊椎疾患に対しては十分な保存療法を行い、手術が必要な場合はご希望の施設に情報提供をしています。骨粗鬆症、関節リウマチに対しては投薬管理だけでなく日常生活や運動療法指導も行っています。
特に肩関節疾患には専門的かつ低侵襲な治療が提供可能です。

検査内容

症例により関節造影検査や脊髄造影検査を行います。

診療実績

外来・入院患者数

指標 2014年度 2015年度 2016年度 2017年度
外来患者数 4,728 6,945 3,623 7,533
入院患者数 209 340 62 237
平均在院日数 26.9 25.2 15.4 18.1

 

疾患別退院患者数

当科では2017年4月より現行の常勤医2名体制となりました。

疾患名 2014年度 2015年度 2016年度 2017年度
外傷・熱傷・中毒小計 102 179 30 168
股関節大腿近位骨折 33 48 7 29
四肢筋腱損傷 3 8 0 29
前腕の骨折 6 12 6 20
肩関節周辺の骨折脱臼 3 2 1 19
肘関節周辺の骨折・脱臼 5 8 0 10
膝関節周辺骨折・脱臼 4 4 1 9
鎖骨骨折、肩甲骨骨折 0 7 1 9
足関節・足部の骨折、脱臼 3 12 5 8
骨盤損傷 6 11 1 7
下腿足関節周辺骨折 2 4 2 5
頸椎頸髄損傷 6 3 0 5
胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 22 29 3 3
皮下軟部損傷・挫滅損傷、開放創 0 4 1 3
多部位外傷 2 8 0 3
手関節周辺骨折脱臼 1 5 0 3
腹壁損傷 0 2 0 2
手関節周辺開放骨折 0 1 0 2
肘、膝の外傷(スポーツ障害等を含む。) 1 1 0 1
頭蓋・頭蓋内損傷 0 0 0 1
前腕開放骨折 0 0 1 0
肩関節周辺開放骨折 0 0 1 0
損傷の続発性、後遺症 1 1 0 0
下腿足関節周辺開放骨折 0 3 0 0
股関節大腿近位開放骨折 0 1 0 0
膝関節周辺開放骨折 1 2 0 0
胸郭・横隔膜損傷 2 1 0 0
薬物中毒(その他の中毒) 1 1 0 0
顔面損傷(口腔、咽頭損傷を含む。) 0 1 0 0
筋骨格系疾患小計 74 105 14 105
脊椎骨粗鬆症 0 0 4 47
肩関節炎、肩の障害(その他) 0 2 0 9
下肢の変形 0 0 1 6
椎間板変性、ヘルニア 12 12 1 4
脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 腰部骨盤、不安定椎 27 30 1 4
滑膜炎、腱鞘炎、軟骨などの炎症(上肢以外) 0 1 1 4
骨折変形癒合、癒合不全などによる変形(上肢) 0 1 0 4
その他の筋骨格系・結合組織の疾患 6 3 0 4
上肢末梢神経麻痺 0 3 0 4
膝関節症(変形性を含む。) 1 2 1 3
化膿性関節炎(下肢) 1 1 0 3
骨軟部の良性腫瘍(脊椎脊髄を除く。) 0 0 2 2
骨端症、骨軟骨障害・骨壊死、発育期の膝関節障害 0 0 1 2
痛風、関節の障害(その他) 4 1 0 2
上肢関節拘縮・強直 0 2 0 2
滑膜炎、腱鞘炎、軟骨などの炎症(上肢) 0 1 1 1
脊椎感染(感染を含む。) 1 5 0 1
神経異栄養症、骨成長障害、骨障害(その他) 0 0 0 1
骨髄炎(上肢以外) 0 0 0 1
下肢関節拘縮・強直 0 0 0 1
股関節骨頭壊死、股関節症(変形性を含む。) 3 8 1 0
骨折変形癒合、癒合不全などによる変形(上肢以外) 1 1 0 0
脊椎変形 0 1 0 0
脊椎・脊髄腫瘍 1 0 0 0
軟部の悪性腫瘍(脊髄を除く。) 0 1 0 0
全身性臓器障害を伴う自己免疫性疾患 1 0 0 0
脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 1 6 0 0
骨の悪性腫瘍(脊椎を除く。) 1 2 0 0
脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 頸部 14 21 0 0
ガングリオン 0 1 0 0

 

手術実績

当科では2017年4月より現行の常勤医2名体制となりました。

分類 小計 手術名 2017年度
筋膜、筋、腱、腱鞘 8 アキレス腱断裂手術 1
四肢・躯幹軟部腫瘍摘出術(足) 1
腱移植術(人工腱形成術を含む)(その他) 1
腱延長術 1
腱鞘切開術(関節鏡下によるものを含む) 1
腱切離・切除術(関節鏡下によるものを含む) 3
四肢関節、靱帯 91 ガングリオン摘出術(手) 1
関節滑膜切除術(指) 1
関節鏡下肩関節唇形成術(腱板断裂を伴う) 1
関節鏡下肩腱板断裂手術(簡単) 20
関節鏡下肩腱板断裂手術(複雑) 3
関節鏡下半月板切除術 1
肩腱板断裂手術(簡単) 1
鋼線等による直達牽引 1
内反足手術 2
化膿性又は結核性関節炎掻爬術 3
関節脱臼非観血的整復術 1
関節脱臼観血的整復術 2
関節内異物(挿入物)除去術 1
関節鏡下関節滑膜切除術 4
関節内骨折観血的手術 12
靱帯断裂縫合術 1
観血的関節授動術 2
観血的関節制動術 1
観血的関節固定術 2
関節形成手術 2
人工骨頭挿入術 15
人工関節置換術 13
人工関節再置換術 1
四肢骨 131 骨移植術(軟骨移植術を含む、自家骨移植) 13
骨長調整手術(骨延長術)(指以外) 1
骨部分切除術(足) 1
超音波骨折治療法 2
骨折非観血的整復術 18
骨折経皮的鋼線刺入固定術 6
骨折観血的手術 61
骨内異物(挿入物を含む)除去術 22
骨腫瘍切除術 3
骨切り術 3
偽関節手術 1
四肢切断、離断、再接合 7 四肢切断術 5
断端形成術 2
手、足 8 屈指症手術(軟部形成のみ) 4
手根管開放手術 3
第一足指外反症矯正手術 1
脊柱、骨盤 4 寛骨臼骨折観血的手術 2
骨盤骨(軟骨)組織採取術(試験切除)(その他) 1
骨盤内異物(挿入物)除去術 1
その他 12 12

 

スタッフ紹介

  • 担当部長

    榎本 光宏(えのもと みつひろ)

    獨協医科大学卒
    専門
    肩関節外科、肘関節外科、スポーツ
    得意な疾患・治療
    肩関節疾患全般、特に関節鏡視下手術と人工関節置換を得意としています。 肩甲帯から肘までの骨折、下肢の変形性関節症に対する人工関節置換のほか、関節リウマチの薬物治療も行っています。小児の肘周辺骨折に対しても迅速に対応するよう心がけています。
    認定・専門・指導医
    日本整形外科学会整形外科専門医
    日本整形外科学会認定スポーツ医
    臨床研修指導医
  • 医長

    鈴木 萌(すずき もえ)

    独協医科大学卒
    専門
    整形外科一般
    認定・専門・指導医
    緩和ケア研修修了

受診について

受付時間

初診・他科初診 8:00~10:00
再     診 8:00~10:00
紹 介 受 診 8:00~11:30
予約がある場合は、
指定の時間にご来院下さい。
外来診療日程表

休診日

土曜日・日曜日・祝日・開院記念日(7/1)年末年始(12/29-1/3)

面会時間

12:00~20:00

休日・
時間外診療

休診日・夜間は、救急対応となります。


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